第4回「早春の森づくりサポーター活動」
 平成29年3月11日(土)、早春の光を浴びた暖かい日ざしのもと、今年度最後となります「第4回森づくりサポーター活動」が開催されました。
 当日は、森づくりサポーターの皆さん97名、ガールスカウトの皆さん19名、計116名の多くの方々が参加されました。
森づくりサポーターの皆さんは、2班に分かれて、里の森ゾーンの2013年植栽地の枝落とし作業と、出会いのゾーンにある「モリモリ山」(標高99mの守山市で一番高い山)周辺の間伐作業を行いました。
 2013年植栽地では、1.5m~3m程度に生長した樹木の裾を枝払いし、明るくなった森は気持ちよさそうに見えました。また、「モリモリ山」では、エドヒガンの生長を阻害する樹木を間伐しました。可憐な花が咲けばまさに当地がエドヒガンの名所となることでしょう。作業のあとは、江見所長から早春の植物の芽吹きや芽生えの様子などについて説明を聞き、冬越しの生き物の生命力に感動でした。
一方、ガールスカウトの皆さんは、「森で春をみつけよう」をテーマにした自然教室で、中村實先生の指導のもと、芽吹き始めた植物や様々な生き物に触れながら春の訪れを感じました。そして、森の中に設置された巣箱を観察し可愛い小鳥たちの巣作りを願っていました。
 活動後は、豚汁とおにぎりを賞味し、野外での作業や学習のあとのささやかなご馳走に舌つづみを打っていました。
参加された皆さん、ありがとうございました。平成29年度も、さらに充実した活動を計画していきますので、よろしくお願いします。
森づくりセンター前での開会式の様子
森づくりサポーターの皆さんによる枝落とし作業(里の森ゾーン2013年植栽地)
森づくりサポーターの皆さんによる間伐作業(「モリモリ山」)
ガールスカウトの皆さんの自然教室(講師は中村實先生)
 
活動後、豚汁・おにぎりで昼食
2013年植樹地 作業前と作業後(林内が明るく整備された)