2023.8.8
ウバユリの花が咲いています!
ふるさとゾーンにユリ科の多年草、ウバユリの花が咲いています。ウバユリは山地に多く自生し、夏に緑白色の花を咲かせます。花は、12~17cmの細長い花びらで、茎の先端にテッポウユリに似た横向きの花を2~4個つけます。葉は普通のユリに比べると大きい。
花が満開なる頃には、葉が枯れてくることが多いため、歯(葉)のない「姥」にたとえて「ウバユリ」と名づけられたといわれています。花のあとには、長さ4~5cmの楕円形の果実をつけます。その中には、扁平の形をした11~13mmの三角形の種子を無数につくり子孫を増やします。
![森に自生するウバユリの花](https://www.moridukuri.info/wp/wp-content/uploads/2023/08/IMG_3149-275x206.jpg)
森に自生するウバユリの花
![緑白色の花を咲かすウバユリ](https://www.moridukuri.info/wp/wp-content/uploads/2023/08/IMG_3151-275x206.jpg)
緑白色の花を咲かすウバユリ
![茎の先端に数個の花を横向きに咲かす](https://www.moridukuri.info/wp/wp-content/uploads/2023/08/IMG_3150-275x206.jpg)
茎の先端に数個の花を横向きに咲かす