８月１日（土）～２日（日）、８月８日（土）～９日（日）と、夏の子どもキャンプが開催されました。男女縦割りのグループにアウトドアリーダーが子ども達と寝食を共にし、健康面への配慮、心身の安全対策に万全な体制で取り組みました。

　グループでビンゴカードを持ち、みんなで生き物を探しながら旧森づくりセンターを目指す「虫ムシハイキング」や、道中でグループの木を定めてバナナトラップを仕掛け、夜に見に行く（男の子グループにカブトムシ４匹かかっていました）など、自然を満喫しました。アウトドアクッキング、キャンプファイヤー、竹の水鉄砲作りとウォーターワールド（水遊び）など、新しいお友達と非日常の体験を楽しめたと思います。

 

　日帰りの「森のようちえんファミリー」では森づくりサポーターの皆さん作製の、長い竹を使った流しそうめんや水遊びで楽しみ、また家族一緒に森の間伐を体験したことで、「子どもが最後まで木を切り倒す姿を見ることができました」「森づくりの仕組みが理解できました」と好評でした。　

　水鉄砲での水のかけあいでは、子ども達はもちろんのこと、保護者（大人）が子どもに返ったように思いっきり楽しんでおられたことが印象的でした。

　今回は、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策にしっかり取り組み（検温等の健康チェック・手洗い・うがいの奨励・密になるテント泊を避ける・お椀とお箸を使い分けた流しそうめんなど）、熱中症対策にも力を入れた成果もあり、事故なく無事終えることができました。世間の状況を見ながら、秋・冬も自然体験キャンプが実施できればと考えています。